健康に必要なホンモノの塩①
健康に必要なホンモノの塩①
医師から血圧が高いから塩分は控えた方がいい、と言われている方は多いと思います。
でも待って!それ、間違っています!
塩は身体にゼッタイ大切です。減塩する必要は全くありません。腎臓に疾患があり、水分の調整が必要な方はもちろん注意が必要ですが、塩を正しく摂らないでいると循環不全、血圧低下、脱水症状、ショック症状や立ちくらみ、むくみなどにつながります。また新陳代謝も衰えるので、お肌にも良くありません。塩を摂らない方は身体がどんどんサビて病気がちになります。
また、私たちが身体を動かす時、脳からの命令が電気信号として神経細胞を伝わっていきます。この電気信号を伝える働きをするのが、塩の成分であるナトリウムイオンです。
塩が不足するとこの伝達がうまくいかなくなるので、体調不良などを引き起こします。夏の暑い日に激しい運動をすると足がつったりするのは、ナトリウムイオンが足りてないからです。
つまり、健康に絶対必要なのがホンモノの塩なのです!
さて、ホンモノの塩を選ぶにあたっては、『海水』から製造し、製造工程が「天日、平釜、逆浸透膜」のものを選んでください。
『岩塩』というのもありますが、『岩塩』は海水に比べてミネラルがそもそも少ないです。不純物も多いので、やはりオススメは『海水』です。海には、生命を作り出すすべての元素が溶け込んでいます。
海水をそのまま煮詰めるのではなく、主に海水を塩田でいったん濃い塩水に濃縮し、その濃い塩水を煮詰めて塩の結晶を取り出す方法でつくられた塩がベストです!
私がお勧めするホンモノの塩は「海の精のやきしお」です。これはニガリ成分を焼いて分解。苦味が減り「あらしお」よりマイルドですがマグネシウムの量は変わってません。お値段が少し高めですが、サラサラと固まらず最後まで使えます。
<追伸>
日本の塩の自給率は11%。しかも国内産塩の大部分はイオン交換膜製塩で生産された塩化ナトリウム成分だけの塩です。自然なミネラルを全く含まない塩もどき!です。
海に囲まれた国でありながら、日本は世界の国々と比べると突出して塩の自給ができていない国になっています。