四毒について④「甘いもの」
四毒について④「甘いもの」
4.甘いもの
甘いものは虫歯や肥満、糖尿病を引き起こすだけでなく、食べすぎると体内で糖分がタンパク質と結合してAEGs(終末糖化産物)が生成され、AEGsが全身のあらゆる細胞や臓器を糖化させ、老化や病気を促進する。
糖化による主な病気は動脈硬化、血栓、腎機能障害、骨粗しょう症、ドライアイ、白内障、網膜症など。
また甘いものを常食していると血糖値の乱高下が常態化し、自律神経のバランスが乱れたり、腸内環境が悪化したり、メンタルが不安定になる。
→血管・自律神経・メンタルの病気の原因は甘いもの
→生理痛・生理不順の原因は甘いもの
これら四毒はどれも脳の前頭前野にある快楽報酬系を刺激するため依存性が高く、習慣化すると離脱が非常に困難であり、離脱するには欲望に打ち克つ強い意志と高い意識が必要。
この四つ全てを一度に摂取してしまう物が、菓子パン、ケーキ、クッキー、スウィーツ類、糖度を人工的に増した果物などの、体を作る目的ではなく快楽を得る目的で人工的に製造された工業製品。
現代人はこれら依存性の高い有害物質の誘惑に日常的に晒され続ける環境に置かれており、健康な身体を維持するためには、正しい知識と強い意識を持って、これら四毒を避ける努力が必要。