金沢市や野々市市の整体

当院の考え方

当院の考え方

無痛整体 らくらく堂の根本的な考え方をまとめてみました。

いのちを輝かせる整体であること

私は整体という仕事をどういう考えのもとに行っているのか、
それを書いてみたいと思います。

結論から言いますと、病院や整体院に依存しない健康で自律した生活をしていただくためです。
来院された方々が痛みや不調を改善した後、再び不調に陥ることなく健康で幸せな生活ができるよう指導させていただく。
それが当院のモットーです。

今、病院や整体院に依存しない、と書きました。
えっ!と思われた方もいたかと思います。
「患者さんに依存してもらった方が、お金になるんじゃないの?」
そんな声が聞こえてきそうです。
「はい、なります(笑;)。でもそういう考え方が、日本をダメにしているんです」

考えてみて下さい。
病院って、何をするところですか?
病院って、病気を治して健康な人を増やすところのはず、ですよね!?
だとしたら、病院が増えたぶん、病人が減っていかなければおかしいです。
しかし、実際はこれだけ医学が発達し病院の数も増えているのに、逆に病人も増えている!
ここに疑問を感じませんか?

整体院も同じです。
ただ、痛みを取ればいいというものではありません。
整体院を必要としないような、自律した生活者をつくらなければいけないのです。

西洋から入ってきた現代医療は、目覚ましい進化を遂げました。
検査技術の向上、外科的処置の正確さ、迅速な救急医療・・・。
これらの恩恵で、私たちは昔だったらとっくに死んでいるところを救われ、寿命を長らえることが出来るようになりました。
これらは現代医療の大きな功績であると言えます。

しかし、それにもかかわらず、慢性的な身体の痛み、不快な症状で悩んでいる方が非常に多いのも事実です。
残念ながら、病人の数は減るどころか、逆に増え続けているのが現状のようです。
国民医療費は増大の一途をたどり医療保険財政を圧迫し続け、個人の負担率は今後も上昇することが予想されます。

肉体面だけではありません、心の面でも同じようなことが言えます。
内閣府の調査では、ひきこもりの数は70万人を越えたとか。
年間3万人を超える自殺者、教育現場の荒廃、毎日のように報道される悲惨な事件、それらはすべて心の問題に起因します。
心を病む人も年々増加していると言わざるを得ません。

その一方で、お医者様の数は不足してきています。
病院では「二時間待ちの三分間治療」が常識となり、患者一人ひとりと真摯に向き合う余裕のないお医者様が増加しているようです。
「最近の医者は患者の顔も見ず、身体にも触れず、パソコンの画面やカルテばかりを見て・・」
そんな不満の声をよく耳にします。
また一方では、過酷な労働条件下で身体と心を病んでいるお医者様も多いと聞きます。

このような状態が今後も続いたとしたら、いったい日本はどうなってしまうのでしょう?
これだけ医学が発達しても心と身体を病む人は増えるばかり。
何かが間違っていないでしょうか。
何かが足りない?
いったい何でしょう?

それは

「自然に対する謙虚さ」

だと思います。

ここで、少し考えてみてください。

  • この世は宇宙(自然)の原理に支配されている
  • 人間も自然の一部である

そうは思いませんか?

そうだとしたら、私たちはもっと自然が発する声なき声に耳を傾けるべきなのです。


良いか悪いかは別として、実は私は風邪薬というものを40年近く呑んだことがありません。
熱が39度くらいあっても、普通に働いてお風呂にも入ります。
もちろん食欲もまったく落ちません。

こう言うと、ほとんどの人は信じてくれませんが、事実そうなんです。

私の場合、風邪をひいても栄養を摂ってゆっくり休むと、半日、長くても1日で平常の健康体に戻っています。
と言いますか、風邪をひく前よりも風邪をひいた後の方がすがすがしくなります。
こういう生き方を40年間も続けています。

なぜ私がそうするかと言いますと、体験的に風邪というのは身体のクリーニングであることを知っているからです。
知らず知らずのうちに、体内に溜め込んでしまった毒素を排泄している肉体反応が、風邪だと思っているわけです。

だから風邪をひいたら真っ先に思うことは
「やったー!」
です。
喜ぶんです。
私にとって、風邪はありがたいクリーニングなんです。

中には、あやしい~、どこかの宗教?と思われる方もあるでしょう。
でも私は何の宗教もしていない、普通の人間です。
ただ、自然の声に耳を傾けて、素直に生きているだけです。
薬という人工的な毒物を呑んで熱を下げたり、痛みを止めてしまう行為が、私の目には不自然に映ります。
だから、できるだけ薬を呑まないようにしているだけです。

もちろん、私は薬を全否定しているわけではありません。
薬を呑んだ方が良い場合、呑まなければいけない場合もあると思います。
ただ、症状を抑えるためだけの目的で薬を使うことに、私は違和感を感じるのです。
人体に宿る叡智(自然治癒力)に想いをいたすとき、できるだけその力の手助けをすることが、健康への道であると思うからです。

私は整体という仕事をそのような考えのもとに行っています。
ですから“痛みを取って、それでおしまい”とは思いません。

痛むには痛む理由がある。
身体が痛みを発することによって
「それ以上動かすと今は危険だよ!」
と教えている場合もあるでしょう。
あるいは、痛みを通して身体が自らを修復しているのかも知れません。
そのような
「身体の声を聴き、身体の力を最大限に引き出す整体」
「いのちを輝かせる整体」
それを、私は目指しています。

そして痛みや不調の原因となった生活習慣を改善し、病院や整体院に依存しない健康で自律した生活をしていただく。
それが整体師としての私の願いです。

院長  宮崎 護    







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